2025.03.07

1月「アサデミー読書会」【医者が選んだライフシフトの処方箋  10選!】佐上徹

【開催内容】 ・日 時:1月22日(水)8:30~9:30 ・テーマ:『医者が選んだライフシフトの処方箋10選!』 ・話し手:佐上徹(4期生) ・紹介された本:

【なぜ、医者がLSPメンバーになったのか?】 医者として多くの患者を診てきて、「居場所」と「役割」のある人が長生きすることを実感していました。 自分も元気なうちに職場以外の居場所をつくりたいと考えていた時、LSPのセミナー講師を担当。セミナーに参加したメンバーが、自らの力で前向きに活躍する姿を見て、逆に刺激を受けました。 このメンバー達と一緒に「次の居場所をつくりたい」と考え、LSPに参加を決めました。 【読書とは、無意識の学び直し】 学び直し(リスキリング)には、動機や目的が重要です。またその際、過去の経験による思考のクセを解きほぐすことが必要になります。 読書は、こういったスキルの大幅な変化に無意識に適応できる学び直しの手法だと考えています。 【ライフシフトに役に立った本は?】 今までたくさんの本を読んだ中から、人生に役に立った本は、気持ちを豊かにしてくれた本、スキルを高める・知識をインプットできた本、マインドや価値観を揺さぶられた本でした。今回、10冊紹介しましたが、ここでは3冊をピックアップします。 ● 気持ちを豊かにしてくれた本〜山口マリコ著『パリに行ったことがないの』 異文化への旅を通じて自分を見つめ直すエッセイ風小説。軽妙な語り口で、冒険心や行動力をかき立ててくれる。「人生百年時代」に、未知の場所や体験に飛び込む大切さを教えてくれた一冊。 ● マインドや価値観を揺さぶられた本〜瀧本哲史著『2020年6月30日にまたここで会おう 瀧本哲史伝説の東大講義』 著者の瀧本氏は、2019年に逝去してしまったが、この本から「自分の人生は、自分の頭で考え、自分で決める。そしてその選択で未来を変えろ」というメッセージを受け取りました。今でも時々読み返す本。 ● マインドや価値観を揺さぶられた本〜藤原和博著『10年後、君に仕事はあるのか?』 AIが進む未来社会で求められるスキルは何か、働き方の未来を考えさせられた一冊。 10年後を見据えて、自ら学ぶ姿勢を身につけることが大事で、「自分をレアカード化せよ」、「100分の1」のスキルを3つ組み合わせることで「100万分の1」の希少性を持つ存在になれる」と教えてくれた本。 医者として多くの患者を診てきたことから、「いつまで健康で生きていけるのか」という死生感を持っており、「後悔しないために、今、行動すること」が大事だと考えています。 その行動を起こすきっかけが、これらの本でした。 「その只中は目の前のことしか見えず、深く考える間もなく通り過ぎて行くけれど、あとあと記憶に残り思い出として刻まれる、特別な時間というのがある。日々起こるたいていのことは忘れていく。でも人生の中にぽつりぽつりとそういう特別な時はあって、ふとした瞬間に思い出し、しばし心を奪われた。毎日は駆け足で明日へ明日へと進むけれど、そういう記憶に残った思い出たちが、飛び石みたいに自分の来し方をしっかりとマークしてくれているのだ。これがあなたなんだよ、と。」                           山口マリコ著『パリに行ったことがないの』より これを読んで、今年こそパリに行くと決意しました。

佐上徹のプロフィール 医師・美容皮膚科医・産業医・新宿クレアクリニック院長・合同会社さがみ産業医事務所代表 専門は放射線診断学、産業医学、臨床疫学。大学病院等で放射線診断医として研鑽を積み、放射線診断専門医・指導医を取得後、大学院へ進学。国立がん研究センターがん対策情報センター全国がん登録分析室で疫学研究に従事したのち、大手サービス業の専属産業医に従事。 2023年合同会社さがみ産業医事務所を設立。2024年新宿クレアクリニック院長兼任。 海苔が大好き!美味しい海苔を食べる人を増やすため、「海苔貴族」としてSNSなどで活動。 2024年4月よりLSP参加。 海苔貴族(海苔の情報発信)https://note.com/nori_kizoku/ おクスリちゃんねる(3分で健康情報)https://youtube.com/@okusuri