“日本人の着物離れ”という課題に着目し、染物問屋や和装関連企業が数多く集まる日本橋から、着物の面白さを発信『キモノの入り口展』開催

40代から60代のミドルシニア世代のプロフェッショナル人材が集まり、人生100年時代の新しい働き方を提案するニューホライズンコレクティブ合同会社(東京都人形町、代表:山口裕二・野澤友宏、以下:NH)は、10月4日(水)~10月30日(月)の間、人形町の共創イノベーションスペース「ニューホライズンパーク」に併設される人形町engawa GALLERYにて、『キモノの入り口展』と題した展示を行います。 詳細note URL:https://note.newhorizoncollective.com/n/nf0171ad4b4eb 展示「キモノの入り口展」」開催概要 会期  :2023年10月4日(水)~2023年10月30日(月)平日10時~17時/土日祝11時~17時  会場  :ニューホライズンパーク engawa GALLERY      東京都中央区日本橋人形町1-5-8 人形町北浜ビル1階 入場料 :無料 内容  :キモノにあまり接する機会の無い方、興味の無い方が少しでも興味を持って頂き、街にもっとキモノ姿の人が増え      て、身近にキモノの面白さ、日本文化の一端としてのキモノを感じていただける展示を目指しました。 主催  :New Horizon Collective合同会社(企画チーム 塩田京子、山内龍介) 企画協力:イリエ ナナコ(https://www.irienanako.com/about) 徳原 賢弥(https://www.takayatokuhara.com/) 展示協力:VIVIDEEP maison 店主 宇野ビビディープ(https://vivideep.10net.jp/)      Branded Inc.(https://www.branded.jp/) 企画の背景 NHが拠点を置く人形町・日本橋エリアは、古くから染物問屋や、和装関連企業が数多く集まっています。 NHメンバーの1人であり、着物を趣味とする塩田は、Life Shift Platform(LSP)参加後、着物に携わる方々と接する機会が増えました。 その中で着物業界が後継者不足や、職人不足に悩んでいることなども見聞きし、何か自身でできることはないかと考えた。そのためには、着物に対してハードルが高いイメージを持つ方々が、今よりも気軽に「着物を着てみよう!」と思える人を増やすことが必要だと感じました。 全国様々な場所で行われる、各種の着物イベントは、どうしても既に着物を普段から着用する人達、興味がある人達に向けての発信になりがちです。   engawa GALLERYに併設されている、抹茶カフェ「ATELIER MATCHA」は、20代~30代の女性のお客様が大変多いですが、着物を着用していらっしゃる方はほとんどいらっしゃいません。 本展示では「ATELIER MATCHA」に来たお客様にも、隣で開催されている本展示を何気なく見ていただくなかで、着物に興味を持って頂き、日本文化の一端としての着物の面白さを何かしら感じていただけることを目指しています。 内容・主な見どころ 様々な価値観の中で、変化している着物を取り巻く環境などを「はじまりのキモノ」「未来のキモノ」「ノーボーダーな着物」「物語の中の着物」「着物行事カレンダー & 着物のお店MAP」という5つの切り口でご覧頂きます。 1人でも多くの方に「キモノを着てみたい!」と思っていただける展示となるよう、 ノーボーダーな着物では、個性的な着こなしで人気のインスタグラマーなどの紹介をしています。 英国出身のSheila Cliff(シーラ・クリフ)さんや、雑誌「IWAKAN」(https://iwakan-magazine.com/) の編集者でもある、Edo Oliver(エド・オリバー)さんなどのご紹介もご覧頂けます。 「はじまりのキモノ」では、繭玉や、生糸、真綿などの素材を実際に触れて頂くことが可能です。 企画者コメント ニューホライズンコレクティブ プロフェッショナルパートナー 塩田京子 私にとってのキモノの原体験は、幼少期に訪れた母の実家(埼玉県児玉郡)で見た、養蚕の風景でした。 既に、国内における養蚕は往時から比べると激減していますが、キモノと絹糸は切っても切れない関係にあるかと思います。本展示では、繭や生糸の手触りを感じていただき、その稀有な輝きを感じて頂きたいと思います。 同時に、これから先の世にキモノ文化を残していく為には、素材や技法などにも新しい試みを取り入れ、着こなしやルールについても、気候の変化や、ジェンダーについての考え方に合わせて変化することも必要ではないかとも思います。 人形町 engawa GALLERY概要 ニューホライズンコレクティブ合同会社が、2021年5月に新たな活動拠点となる共創イノベーションスペースをオ ―プン。イベントスペースやコワーキングスペース、動画配信スタジオなどの設備の他に、一般の方にも向けたギャ ラリースペースとして「ニューホライズンパーク engawa GALLERY」を併設しました。「ニューホライズンパーク engawa GALLERY」では、月替りでニューホライズンコレクティブメンバー発の様々な企画展を開催します。 地域の新たな魅力開発に関するお問い合わせ NHでは、200名を超える個人事業主や法人代表として活躍するミドルシニアのプロフェッショナル人材が日本のみならず世界でその活躍の場を広げています。NHメンバーに向けた活動内容や場所に関するアンケートによると、活動場所は日本を含め世界14の国と地域、日本国内では45都道府県と、様々な場所でいろんなことにチャレンジしていることがわかりました。ミドルシニア世代のプロフェッショナル人材が、自治体とのコラボレーションにより地域の活性に取り組んでいきます。コラボ商品開発やビジネスプロデュースなどのお問い合わせは、以下のメールアドレスまでご連絡ください。 contact@newhorizoncollective.com プレスリリースはこちら https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000026.000080370.html